New! 学習のアドバイス
小学生は、2時間半以上勉強しない方が学力は伸びる
先日、モジュール授業を取り入れています、山陽小野田市に行ってきました。山陽小野田市では、小学校はもちろんのこと、中学校でもモジュール授業を取り入れています。すでに、子どもたちに元気が出てきて、授業に向かう態度が非常に良くなってきたことが、報告されています。
山陽小野田市の教育長、江澤さんは、もともとの職業が物理学者であり、しかも、データ分析の専門家です。ですので、今までの様々な子どもたちのデータに、専門的な分析を入れていただきました。そのご尽力のおかげで、今まで学級担任をやっていて、うすうす気がついているのだが、実証されていないことが、かなり数値的にデータ化されました。驚いたのは、なんと、2時間半以上勉強すると、勉強効率が良くなるどころか、かえって落ちてくることがはっきりわかりました。
テレビを見る時間を2時間までと考え、入浴・食事など生活の基本以外の時間を全て勉強に費やしたとします。このような、睡眠時間を削るまでの生活態度では、子どもたちの学力は伸びないと言えるデータなのです。もちろん、このデータだけで判断するのは危険です。しかしながら、分数が出来ない大学生が話題となり、一生懸命勉強しているはずの、いわゆる高偏差値大学の学生の学力低下が話題となった理由は、このようなデータによるのかな、と思いました。
それでは、実際に何時間ぐらい家庭学習をすれば良いのか?岸本先生が言っておられた、『学年×20分を学習時間の目安とする』を参考にしてください。例えば、小学校高学年の場合だと、6(年)×20(分)=120(分)なので、だいたい2時間程度が一番良いということになります。このことからも、2時間半以上、学習した際の効率の悪さがわかります。
つまり、2時間の間で、いかに効率的に勉強を行うかが非常に大事であることがわかってきました。このことから、やはり昔から言われていたことが大切なのだと改めて実感しました。つまり、遅くまでTVやインターネットなどはせず、2時間しっかりと勉強をしたら、あとは十分な睡眠をとる。すなわち、 “早寝早起き朝ごはん”につながります。
また、このようなことも、講演などで、皆さんにお話できればなと思います。
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