はじめに

第一章 学級を崩壊させない基礎基本

• 勝手な質問。授業崩壊一直線　子どもにつられてしゃべらない
• 声出さず、立ち位置、目線で、注意する
• 指示の徹底、言葉減らして、箇条書き的に話す
• 教師の表現、役者のように身振り手振りと声の質
• 授業進行。単純、明快、箇条書き
• いい授業。それが子どもを伸ばさない
• 授業づくりのポイントは効率化
• 学力は書く質×量で決まってくる
• 約束づくりで静かな学級
• きれいな板書も練習から
• 重要なことは二度言う
• 授業が決める机の配置
• 言い訳するな。時間に合わせて授業する
• 机間巡視は指導のチャンス　子どもの力を伸ばしておく
• 発問の種類は決めておく　全員が答えるべきか、少数でよいか
• 指示の徹底の確認は行動させて確かめる

第二章 読み書き計算の目的は脳の高速化

• 百ます計算は脳力アップ
• 必勝、百割計算
• 高速音読で脳の活性化
• 漢字は前倒して集中学習
• 新出漢字は音読から/筆順プリントで知る
• 確認プリントで徹底反復/熟語プリントで知る

第三章 各教科指導の基礎基本

• 国語の基礎基本
• 算数の基礎基本
• 社会の基礎基本
• 理科の基礎基本

第四章 生活習慣指導は大成功への突破口

• 寝る子は伸びる
• 「8時だｮ！全員集合」は教育番組だった
• 大食は有芸なり
• 学力向上の一歩は朝飯から
• 生活習慣指導の行い方

第五章 教師のための危機管理

• 情報公開でモンスター退散
• 叱責と注意は短くさっと
• 教室経営は、放課後の机の整列から

第六章 できない子をどうするか

• できない子の指導は、つまずいている段階をまず明らかにする
• できない理由を子どもに分かるように説明すると子どもは落ち着く
• できない子の指導は、できる段階まで戻すのが基本
• 子どもが覚えることは少ない。よってつまずくポイントも少ない
• テストの点の上げ方

あとがき」にかえて

• 改革できねば改革される　実績を示してこそ社会に認められる