書籍・出版物一覧
発売日 | 2014年3月15日 |
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価格 | 1458円(税込) |
著者 | 陰山英男 |
判型 | 四六判 |
ページ数 | 142頁 |
出版社 | 教育開発研究所 |
ISBコード | 9784873806624 |
月刊『教職研修』の人気連載「陰山英男の“教育哲学”と“経営メソッド”」が、大幅な書き下ろしを加えて1冊の書籍になりました!
グローバル化、ICT化など社会が大きく変化していくなかで、ただ学校教育だけがそのままでいられるわけがありません。 学校、とくに校長先生、教頭先生はそのことに早く気づかなければなりません。 さもないと、社会の未曾有の大変革のなかで、学校は外から好き勝手に「改革」されるばかりの存在となり、教育は崩壊してしまう――陰山先生の大きな危機感が本書に詰まっています。
しかし一方で、本書では、ただいたずらに問題を大きく見ようとし、学校を批判するばかりの「社会」の側に対しても、注文をつけます。 社会にも、学校教育についてもっと真剣に考えてほしいと訴えます。
その「学校」と「社会」の間に立たなければいけないのが、学校管理職です。
厳しい時代だからこそ、学校管理職には意欲を持って仕事に取り組んでほしい。 本書は、そんな学校管理職に向けた、陰山先生からの大きなエールです。
目次
はじめに
1章 学校をめぐる未曾有の大変革
- 全国学力調査の再悉皆化と学力向上
- グローバル化の本質
- 教育のICT化がもたらす根本的な変革
- 少子化高齢化と子ども社会の変化
- 学校を見る「社会」の厳しい目
2章 学校がどう乗り越えるか
- 教育の目的は、「自立」
- 「努力至上主義」からの脱却
- 教育研究の自主性がなくなった
- 学校は自ら情報発信を
- 地域とともにある学校
- これから求められる管理職
- 行政・学校現場・研究の交流を
- 世界の子どもと比べてみれば
3章 社会も学校のことを真剣に考えてほしい
- 土曜授業は子どものためになるか
- 若者がひどい目に遭う国
- 『坊っちゃん』『金八』モデルからの脱却を
- 煽る報道でよいのか
- 政治に求めること
- 民間の考え方は、学校にどこまで有効か
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