ＤＳと徹底反復の相性の良さを生かし、随所に学習意欲を高める演出を埋め込んでいます。小学校の社会科学習の予習・復習ツールとしてご活用ください。 時間と位置を越え連携したデータを使うことで、「もっと知りたい」という知的欲求を満たしながら、地理・歴史・公民の知識が自然に身につきます。 平成２３年度から小中学校での社会科の学習内容は大きく変わることになります。小学校では４７都道府県の位置や名前・県庁所在地、中学校では世界の主要な国国について学び、わが国や世界の国土・文化への子どもたちの興味・関心はより高まることでしょう。 　「今までもそうだったのでは？」という方もおられるでしょう。では今まで中学校ではヨーロッパの国について、何か国の学習をしていたかご存知ですか？　そしてアジア・アメリカを含め、世界地理で何か国について学習していたか、ご存知ですか？ 実はヨーロッパが1か国、アジア１か国とアメリカ合衆国を学び、たった３か国だけを学んで義務教育の世界地理の学習は終わりだったのです。日本の都道府県も同様で、小学校で３つほどの県をランダムに学習しておしまい。自ら進んで本や塾で学習しない限り、日本の国土の豊穣さ、世界のさまざまな文化の魅力に触れるところまで行かなかったのです。 　こうした現状を訴え続けた私は、社会科の教科書の内容が豊かになることにホッと胸をなでおろしています。一方で限られた授業時間の中で地理・歴史・公民を身につけ、基礎教養の一環として子どもたちの知識を確かなものにするには相応の家庭学習が不可欠です。 　そこで企画・監修したのが本ソフトです。教科書レベルの内容を徹底反復できる「これだけ社会」と、その知識を土台に時代・空間を興味に応じて行き交う「まるごと社会」の２つのコンテンツに分け、ＤＳと徹底反復の相性の良さを生かし、随所に学習意欲を高める演出を仕掛けました。小中学生はもちろん、大人も楽しめる「まる×まる社会科」──ぜひ、家族揃って未知の世界への旅をお楽しみください。

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