陰山ブログ

教育夏祭り

 一昨日、東京港区で行われた教育夏祭りが終わりました。数百名の人々が集まり、よき授業をみんなで作り、楽しみました。
 この企画のおもしろいところは、政治家や文部科学省、教育委員会や校長、一般市民、子ども達、企業など、いろいろな立場の人たちが個人で集まり、交流するところです。
 私は、今回は理科実験のコ-ナ-と、DSの百ます計算、そしてシンポジウムを担当しました。理科実験は、学研から出しているおもしろ実験満載の「理科トレ」という本の中から、数種類の実験を行い、親子で楽しんでもらいました。
 今回も、非常に目立ったのは、若い学生さんの活躍でした。別に教師志望というわけでもなく、自然に教育に関心を持ち、がんばってくれました。意外といっては失礼ですが、私たちの学生時代以上にしっかりしていて、テキパキ動いてくれているのが印象的でした。そして、その若者達の動きに刺激され、私たちの方がしっかりしないといけないと思えました。
 ただ、私の方も再生会議はじめ仕事が増えてきてしまっているため、十分こちらに力をいれられなかったのですが、何とか来年はがんばろうと思います。
 みなさんのこれからの協力をお願いします。